オールアウトテスト
W
W
Critical Power
273 W
長時間維持できると推定される Critical Power
WPrime
26.4 kJ
CP を超えた領域で使える有限のワークキャパシティ
予測パワーカーブ
| 時間 | 予測パワー | 用途 |
|---|---|---|
| 30 秒 | 1153 W | 終盤のスプリントと短い坂でのアタック |
| 1 分 | 713 W | 短い登りとアタック |
| 3 分 | 420 W | VO2max インターバル |
| 5 分 | 361 W | 最大有酸素パワー |
| 12 分 | 310 W | 中長時間のインターバル |
| 20 分 | 295 W | FTP テストの目安 |
理論の基礎
Monod & Scherrer(1965)は、筋群のパワー出力と疲労困憊までの時間が双曲線の関係になることを初めて示し、Critical Power モデルを提唱しました。CP を超える出力は有限の無酸素性ワークキャパシティである WPrime を消費するため、パワーが高いほど維持できる時間は短くなります。Skiba ら(2012)は WPrime を、消費と回復をリアルタイムに追う「バランス」モデルへ拡張し、レース中の反復アタック後に残る無酸素性の余力を分析できるようにしました。2 パラメータモデルは P = CP + WPrime / t です。30 秒〜12 分のインターバルやレースでのアタックを計画するには、単一の FTP 値より適しています。
出典: Monod & Scherrer 1965, Ergonomics 8(3):329-338、 Skiba et al. 2012, Med Sci Sports Exerc